2026年4月26日「御言葉に生き、喜びをもって主を讃美する」

聖書 詩編119編105~112節
 今年度の年間主題は「御言葉に生き、喜びをもって主を讃美する」を、年間聖句は「あなたの御言葉は、わたしの道の光/わたしの歩みを照らす灯」 (詩編119:105)を提案します。
 詩編119編105節の「光」は、遠くを見通すサーチライトではなく、暗闇の中での「足元の一歩」を照らす小さな灯火です。私たちは将来の不安に立ち尽くすことがありますが、神様はあえて「次の一歩」の導きのみを与えることで、私たちの信仰を育まれます。
 詩人は甚だしい苦難の中にありましたが、「あなたの裁き(教え)を教えてください」と願うのです。これは、御言葉を学ぶことで、視点が「自分の苦しみ」から「神の守り」へと転換されるからです。そして、この決断こそが信仰の姿です。御言葉は、不況や死によって失われるこの世の財産とは異なり、神様ご自身の心に触れる「永遠の資産(嗣業)」です。喜びがあるから従うのではなく、従う中でこそ喜びが与えられます。
 今年一年、私たちは魂の食事である聖書を粘り強く読み続けていきましょう。たとえ三日坊主になっても、また始めればよいのです。そして、神の家族として祈り合い、学び合い、分かち合いながら、御言葉の光に導かれて共に歩んでいきましょう。(牧師 篠田 裕俊)