2026年2月22日「山を下り、主と共に歩む」

聖書 マルコによる福音書 9章2~13節

 イエス様は十字架と復活を予告された後、ペトロたち三人を連れて山に登られると、光り輝く姿に変えられて神の栄光を現わされました。そこに現れたモーセとエリヤは、律法と預言がイエス様において成就することを示しています。それを目の当たりにしたペトロは、「仮小屋を建てる」ことを提案します。それは、これから始まるイエス様の苦難を避け、自分にとって都合の良い栄光だけを享受したいという願いでもありました。
 しかし、神様は「これはわたしの愛する子。これに聞け」と、ただイエス様の御言葉に従うことを命じます。雲が消えた後に残されていたのは、いつもの見慣れたイエス様でした。イエス様は、山を下り、苦難と十字架の道を歩まれます。
 礼拝は、私たちが神様の栄光を仰ぐ「高い山」であり、そこで受けた恵みを、日常の歩みへと携えていくためのものです。私たちはすべてを理解してから従うのではなく、分からなくてもイエス様の御言葉を心に留め、十字架を背負って共に歩みます。イエス様は、今も私たちと共におられ、苦難の中にあっても復活の希望をもって導いてくださいます。(牧師 篠田 裕俊)

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