2025年4月20日「さあ、ガリラヤに行こう!」

 イースターをお祝い申し上げます。イースターは、十字架で死なれたイエス・キリストが三日目に復活されたことを記念する日です。イエス様は、十字架に架かって死ぬが、三日目に復活されることを予告されていましたが、人間の常識からすれば、死んだ人間が復活するなど考えられないことです。きっと弟子たちも半信半疑だったでしょう。
 イエス様が十字架上で亡くなられてから三日目の日曜日の朝早く、マグダラのマリアたちは、亡くなったイエス様の体に香料を塗るため墓に行きます。すると、彼女たちの前に主の天使が現われて、「あの方は死者の中から復活された。そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。」と告げます。その言葉を聞いた彼女たちは、大いに喜び、急いで弟子たちに知らせに行きます。すると、イエス様が彼女たちの行く手に立って、「おはよう」と挨拶されます。そして、「恐れることはない。行ってわたしの兄弟たちにガリラヤに行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」と言われます。
 ガリラヤは、イエス様が天の国の福音を宣べ伝え始めたところであり、最も多くの御言葉を語り、御業を行われたところです。イエス様は、弟子たちがガリラヤに行くことで、ご自分の御言葉と御業を思い起こして欲しいと願われたのです。イエス様は、私たちの罪を贖うために十字架に架かって死なれました。そして、私たちに永遠の命を与えるために復活されたのです。
 私たちは、イエス様と会うために、週の初めの日ごとに、教会に集うように招かれています。イエス様は、「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。」と言われます。神様は必ず約束を守られるお方です。私たちにとって、これほど大きな恵みはありません。

(牧師 篠田裕俊)