2025年8月17日「「平和に関する信仰的宣言」を読む②」

 毎年8月15日の「敗戦の日」になると、ヴァイツゼッカー旧西ドイツ大統領の「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目(原文のママ)となる」という言葉を思い起します。今日は、歴史を覚えつつ、連盟の「平和に関する信仰的宣言」から十戒第一戒「あなたはわたしのほかに、なにものをも神としてはならない」を学びます。
 第一戒は、神様が先に私たちを救ってくださったことに応える生き方を求めます。そして、平和宣言は「信じる者は服従へと召され、主イエスへの服従こそが、私たちを自由にする」と告白します。主イエス様の服従は、束縛のようで、実は偶像や悪しき価値観からの解放なのです。取税人レビがイエス様に従って自由を得たように、私たちもイエス様に服従するとき、お金、地位、名誉など現代の偶像から解き放たれて自由になります。
 イエス様は「心の貧しい人々は、幸いである。天の国はその人たちのものである」と語って、ただ神様に頼る者こそ真の豊かさを得ると教えます。平和とは「神の御心が地になる」ことです。私たちは、そのために日々、主なる神様のみを拝して、神様の御心を祈り求めながら歩みましょう。(牧師 篠田 裕俊)