イスラエルの民が約束の地に入るためには、増水したヨルダン川を渡らねばなりません。それは人間的には不可能なことでした。しかし、契約の箱を担ぐ祭司たちが、信仰をもって川に足を踏み入れたとき、水はせき止められ、人々は乾いた地を進みました。この出来事は「神の言葉を信じて一歩を踏み出す」信仰の歩みを示しています。契約の箱が先頭に立つことは、神ご自身と御言葉が導かれていることを意味し、民は自分の思いではなく神の御言葉に従うようにと教えられています。
私たちの人生にも越えられそうにない「ヨルダン川」があります。しかし、主イエス様は、「わたしはあなたと共にいる」と約束され、共に道を開いてくださいます。信仰とは目に見えるものに依らず、御言葉を信じて踏み出すことです。敬老の日にあたり、ここまで信仰をもって歩まれた兄姉に感謝するとともに、これからも主に信頼して新たな一歩を、共に踏み出して行きましょう。(牧師 篠田 裕俊)