聖書 アモス書5章4~15節
今日は召天者記念礼拝です。これまで教会を支えてこられた兄弟姉妹を覚え、その生涯に注がれた神様の恵みを感謝します。神様は、愛する人の涙に寄り添い、復活と再会の希望を私たちに与えておられます。
アモス書の御言葉「わたしを求めよ、そして生きよ」は、死を越えて生きる希望と、今日の歩みへの招きの言葉です。聖書は死を罪の結果と語りますが、神様は御子イエス様の十字架と復活によって「死は終わりではない」と宣言されました。私たちは、永遠の命が与えられて今を生きる者とされています。
しかしアモスの時代、イスラエルの人々は豊かさに慣れ、信仰が形だけになっていました。礼拝しながらも弱い者を踏みにじり、不正がはびこっていたのです。神様が「ベテルへ行くな」と語られたのは、形式的な礼拝を戒め、心から神様を求めるよう促すためでした。神様を求めて生きるとは、神様と共に歩み、神様から受けた愛と正義を家庭や社会、教会で流していくことです。「正義を洪水のように、恵みの業を大河のように」の言葉のように、神様の命は私たちを通して広がっていきます。召天者の信仰の証しもその流れの一部です。私たちも再会の希望を抱きながら、互いに支え合い、主を求めて生き続けていきましょう。(牧師 篠田 裕俊)