南ユダ王国は、ダビデの子孫が代々王座についていました。それは、神様がダビデに「あなたの子孫もその道を守り、わたしの律法に従って歩むなら、わたしはイスラエルの王座につく者を絶たず、わたしの前から消し去ることはない」と約束されたからです。しかし、歴代の王と民は、神に従わず偶像を拝んでいました。そんな彼らに対して神様は、預言者を通して裁きを語ります。それは悔い改めて主に立ち帰るためです。しかしイスラエルは、それに聞き従おうとはしません。神様は、心を痛めながら、バビロン帝国が南ユダ王国を滅ぼし、イスラエルの民をバビロンに連れ去ることをお許しになります。
しかし、神様はイスラエルの民を滅亡されることはありません。どんなに神様に背き、神様から離れて腐敗した社会であっても、神様の御言葉に聞き従う者を残してくださるのです。神様は、「わたしはダビデのために正しい若い枝を起す」と言われます。この方こそ、主イエス・キリストであり、「主は我らの救い」と呼ばれるお方です。イエス様は、正義と恵みの業を行ってくださいます。そして、イエス様によって私たちは、救われ、安らかに住むことができるのです。(牧師 篠田 裕俊)