2024年12月22日「星に導かれてやってきた三人」 

 クリスマスおめでとうございます。アドヴェント・キャンドルの4本目は、「ベツレヘムのキャンドル」と呼ばれ「愛」を意味しています。
 東の国に住む占星術の学者たちは、イエス様の誕生を示す星を見つけるとエルサレムにやって来て、ヘロデ王に「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか」と尋ねます。ヘロデ王は、自分の地位が脅かされるのではないかと不安になり、聖書に通じている祭司長や律法学者たちを集めてイエス様の生まれる場所を問いただし、占星術の学者たちを密かに呼んで「星」について尋ねます。それを聞いたヘロデ王は、「わたしも行って拝もう」と言います。しかし、本当は幼子を抹殺するためでした。
 イエス様がベツレヘムで生まれると聞いた占星術の学者たちがベツレヘムに向かうと、再び星が現れてイエス様のところに導きます。彼らは、喜びに溢れ、イエス様を拝み、宝の箱を開けて、黄金(王)、乳香(神)、没薬(死と復活)を贈ります。イエス様を最初に礼拝したのは、異邦人である占星術の学者たちでした。それは、イエス様は、「ユダヤ人の王」ではなく、「すべての民の王」としてお生まれになったことを示しています。イエス様は、私たちをこよなく愛してくださり、「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と言われます。この恵みに感謝してクリスマスを過ごしましょう。(牧師 篠田裕俊)