2024年最後の主日礼拝となりました。皆様にとってどんな一年だったでしょうか。この一年、神様によって守られ、皆様のお祈りとお支えによって歩んで来られたことを感謝いたします。
さて、東方の占星術の学者たちは、ヘロデ王から「ユダヤ人の王を見つけたら知らせてくれ」と頼まれていました。しかし彼らは、神様から「ヘロデのところへ帰るな」と告げられて、別の道を通って自分たちの国に帰って行きました。それを知ったヘロデ王は、激怒してベツレヘムにいる二歳以下の子どもたちを殺します。イエス様の誕生という喜びの裏には、子どもたちが殺されるという闇があります。それは人間がつくりだした闇です。子どもを殺された親は、かつて捕囚によって連れて行かれる子どもを見て嘆き悲しんだラケルを自分に重ねます。その悲しみの中でイエス様はお生まれになり、一緒に嘆き悲しんで涙を拭ってくださるのです。それだけではありません、悲しみが、悲しみで終わるのではなく、未来には希望があるのだから、今を生きなさいと言われるのです。皆様にとって2024年は、どんな一年だったでしょうか。イエス様は、あなたの重荷を担って、共に歩んでくださっています。それを信じて希望の光であるイエス様と一緒に2025年も歩んで行きましょう。(牧師 篠田 裕俊)