ペテロはイエス様に、「兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。七回までですか。」と尋ねます。当時のユダヤ教は、「三回までは赦しなさい」と教えていましたので、七回までの赦しは寛大な赦しと言えます。
しかし、イエス様は、「七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。」と言われます。それは、無制限に赦しなさい、ということであり、赦すことを数えてはならないということです。
さらにイエス様は、莫大な借金をした家来のたとえ話をされます。それは、すべての人がどれだけ多くの罪を犯しているけれども、神様は、憐みをもってその罪を赦してくださっていることを教えています。神様は、私たちの背負いきれない罪を、イエス・キリストによって赦してくださいました。そのことを感謝し、神様に赦されたものとして、互いに赦し合って歩んでいきましょう。
(牧師 篠田 裕俊)