2025年3月16日「ホサナ! 幼子のようにイエス様を讃美」

 皆さんは、イエス様にどんなイメージを持っておられるでしょうか。怒ったりせずに、いつも静かに微笑みを浮かべているといったイメージでしょうか。しかし、聖書を読みますと、喜怒哀楽の姿が記されています。今日の「宮きよめ」と言われているお話しには、イエス様が怒られたことが記されています。
 イエス様は、過越祭が近づくとエルサレム神殿の境内に入り、そこで両替や生け贄の動物で商売していた人々を追い出して、「『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである』、ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしている」と言われます。両替商も生け贄の動物売買も、巡礼者が律法を守るために必要なことでした。しかし、彼らは、それを隠れ蓑にして暴利を貪っていたのです。
 イエス様の宮きよめによって境内は混乱しますが、その時、目の見えない人と足の不自由な人たちが、イエス様のところに近寄って来ると、イエス様にいやされます。それを見ていた子どもたちは、「ダビデの子にホサナ」と叫びます。祭司長や律法学者たちは、「子どもたちが何と言っているか、聞こえるか」と腹を立てます。それに対してイエス様は、神様が子どもたちに讃美の声を歌わせているのだと答えられます。私たちは、幼子のように素朴な心をもってイエス様を受け入れることが大切です。そうすれば、神様は、私たちに恵みと祝福を与えてくださるのです。(牧師 篠田 裕俊)