私たちの人生には、決断を迫られる時があります。イスラエルの民は、神が約束されたカナンの地の目前まで導かれながらも、恐れを抱き、不信に陥って前進を拒んだために、40年の荒れ野の旅を強いられました。
神様が彼らに偵察を許されたのは、信仰をもって従うことを望んでのことでした。偵察した12人のうち、ヨシュアとカレブだけが神の約束を信じ、「主が共におられるなら必ず勝てる」と告白します。しかし、他の10人は現実の困難に目を奪われ、恐れによって人々の心を挫いてしまいました。
信仰とは、目に見えない神様の約束を信じて歩むことです。私たちも、恐れや困難に直面するとき、神の言葉に信頼し、共におられる主に目を向けて前進すべきです。たとえ道が険しくとも、主が共におられるならば、私たちはひるまず進むことができます。今、約束の地の手前にいる私たちにイエス様は語られます。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか」。この御言葉に応えて、一歩踏み出しましょう。(牧師 篠田 裕俊)