2025年10月12日「救い主は、主にこそある」

聖書 ヨナ書2章1~11節

 ヨナ書2章は、神に背いて逃げたヨナが、死の淵で神の憐れみに出会う物語です。ヨナは海に投げ込まれ、絶望の中で「陰府」に沈みながらも、主に祈り、助けを求めます。主は大魚を備え、ヨナの命を救われました。
 暗闇の中でヨナは、自分が主から見捨てられたのではなく、主が追いかけ、救い出してくださったことを悟ります。そして「救いは、主にこそある」と感謝の祈りをささげます。
 私たちもまた、人生の暗闇の中で不安と孤独を感じる時がありますが、イエス・キリストは「ヨナのしるし」として死と復活を通し、今も生きて働かれる救い主です。イエス様は、逃げる者、傷つく者を見捨てず、憐れみをもって導かれます。どんな苦しみの中でも、イエス様を信じ、希望をもって歩む時、私たちは確かに主の救いの御手の中にあります。救いは、主にこそあります。主イエス・キリストの愛と憐れみを信じて、希望をもって歩んで行きましょう。(牧師 篠田 裕俊)